第6回献灯祭が終わりました。

こんにちは。

暑いですね。

 

先週の土曜日、献灯祭がありました。一組のご家族様が来てくださいました。

とてもかわいがっておられたシーズーちゃんを偲ぶ会でした。ご自宅にはもう1匹いらっしゃるそうです。

 

本当は、新しい子を迎えたいと思っている気持はいっぱいあるのだけど、自分の年齢を考えると最期までお世話ができるかどうか自信がないから、我慢しています。とのことでした。

 

猫ちゃん、ワンちゃんの寿命は15年と言われています。10年超えると人間でいうところの55~60歳と言われますので、15年だとだいたい80歳くらいです。

 

でも、生まれたてから15年は元気に暮らすのです。

 

私の家族に置き換えても、長女は30歳ですし、小学2年生の末っ子でも、成人して働き出している頃です。旦那さんは定年でしょうか。

 

ペットを家族に迎えるときは、15年先を見据えないといけないのです。もっと言うなら、15年先、この子をどんなふうにおくってあげたいかと想像できて、初めて迎え入れる準備が整ったと考えなければならないのです。

あどけない赤ちゃんを目の前になんてひどい話と思われるかもしれませんが、 動物は人間より寿命が短いのです。だから必ず見送ってあげなければいけないのです。それができないのであれば飼ってはいけないのです。

 

でも、第一線からリタイヤした世代にこそ、ペットは癒しであり活力であり生きがいになったりするのです。

だから、献灯祭においでくださったお母さんには、ぜひあたしい子を迎え入れていただきたいし、そうすればペットもご家族もまたたくさんの笑顔の花がいっぱい咲くだろうと思うのですが、今が良ければいいのではないのです。

 

お世話をしてもらえなくなって処分されるペットが後を絶たないのも事実です。人間の勝手な都合で健康でも生きていくことができない子がたくさんいることも現実です。

 

空前のペットブームと言われていますが、「最期まで守ってあげる」とペットにはもちろん、家族と自分自身に誓うことができたときに迎え入れてあげなければいけませんね。

 

幸せなペットちゃんとご家族様の笑顔の花がたくさんたくさん咲きますように!!

 

愛と感謝を込めて…

安希

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