感謝の気持ちを伝える

春は雨ばかりで、桜もチューリップも楽しまない間に散ってしまいました。そして、春の朗らかさをあまり感じることなく、夏になったように感じます。

5月の母の日、私は子供たちからそれぞれにプレゼントをもらいました。それぞれに個性が出ていて、それぞれに私の顔を思い浮かべながら選んだり作ったりしてくれたのかと思うと、とてもうれしくなります。「ありがとう」を言ってもらい、母として、素直に感謝を伝えられるようになった子供たちの成長に感激しました。

ペットちゃんたちは毎日お母さんお父さんの顔を見て、たまにいたずらしたとしても、いつも「大好き!」と、そばで支えてくれます。そして最期の時にはそれぞれのタイミングで「ありがとう」を伝えてくれます。私たちは、感謝の気持ちを伝えることがあまり上手ではないかもしれません。なので、ペットちゃんが毎日発信する「お母さん、お父さん大好き!」を敏感に感じ、ペットちゃんにはもちろん、家族や周りの人たちにも「ありがとう」と、感謝の気持ちを素直に伝えることを心がけようと思います

愛と感謝を込めて…

安希

猫のプシュケ

無題

 

スタッフのちゃんまよママです。

暖かい日と寒い日と交互に、インフルエンザも猛威を奮っていますが

皆様はお風邪など召されていませんか?

どうお過ごしでしょうか?

 

本日は納骨室に「猫のプシュケ」という絵本を置きました。

絵のかわいさもさることながら、内容もとてもいいお話だったのです。
引っ込み思案な女の子には友達がいなく、海でひとりの時間を過ごすのが好き。そんなとき、一匹の黒猫と出会います。

少女と黒猫は一緒に暮すようになり、少女は黒猫に「プシュケ」という名前を付けてあげます。

ペットとして飼う動物の多くは人間よりも早く年老い、その命を全うします。そしてプシュケは女の子に出会った頃から、心から恋をしていたのです。
プシュケの女の子への真っすぐな思いがこれ以上なく可愛らしく、切なく描かれています。

すごく切ないラストですが、命の大切さ、愛する誰かがいる幸せや切なさが優しく書かれています。

 

「ある日犬の国から手紙が来て」という絵本も置いています。

数話の短編からなるファンタジーな絵本です。

犬達は死後、「犬の国」で楽しく幸せに暮らしています。

人間のように二本足で歩き、服を着て、仕事をしたり遊んだり、その子たちに合った日々を送ります。

そして、ワンちゃんたちは犬の国から、飼い主さんに手紙を出します。
ワンちゃんを飼ったことがある人ならその手紙は涙無しには読めないのですが、

それに加えて、ほんわかとした挿絵のイラストがまた胸を温かくします。

 

9784093878371

 

 

どちらも涙なしには読めない絵本なのですが、読み終わったあとやさしく、泣けて、心が温まるような気持ちになりました。

 

納骨室に居ると、パートナーのワンちゃんや猫ちゃんの生前の姿、楽しかった思い出、苦労した思い出が鮮明に思い出されますよね。

パートナーのワンちゃん、猫ちゃんに逢いにこられたご家族様、ぜひパートナーのことを思い出しながら

一度お手に取って読んでみてくださいね。

 

 

愛と感謝を込めて…

 

ちゃんまよママ

愛する動物たちが人間よりもずっと早く死んでしまう理由

こんにちは。

facebookで見つけたエピソードを紹介します。

 

愛犬が末期ガンにおかされ 安楽死という苦渋の選択をした ある家族のエピソードです。

苦しみから愛犬を解放するために 安楽死を選んだある夫婦は 6才の息子のシェーンも その最後の時に立ち会わせることにした。

シェーンはとても落ち着いていて 最後まで愛犬のベルカーを やさしくなで続けていた。

数分後、ベルカーは 静かに息を引き取った。

シェーンはその死を穏やかに 受け入れているようだった。

最後を看取った後 立ち会った獣医師と夫婦は

「愛する動物たちが人間よりも  ずっと早く死んでしまう」

という悲しい現実について話していた。

すると そのときシェーンが突然言った。

「ぼく、その理由を知ってるよ」

夫婦と獣医師たちは驚き シェーンを見つめていた。

シェーンが説明した”その理由”に いま世界中のたくさんの人が かつてないほど心が慰められている。

シェーン言った言葉。

「人は生まれてきてから  だれかを愛すことや  幸せに生きる方法を覚えるでしょ? 

でも犬はその方法を  初めから知ってるんだよ。

 だから、長く生きる必要がないんだよ。」

このエピソードは 現在海外メディアでも大きく取り上げられ たくさんの人たちに 命の尊さを考えるきっかけを与え 愛する家族を失った悲しみを癒している。

 

 

ペットは家族の一員です。

多くの人が家族の一員の死に直面します。

それは命の大切さ、温かい愛情を 我々に教えてくれているのだと、改めて思います。

 

愛と感謝を込めて…

安希

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