思いに寄り添うスタッフ

こんにちは。

大阪も梅雨入りしたようですね。

さて、今日もご葬儀をさせていただきました。

 

弊社は電話でご予約を頂戴しております。メールだとご家族様の状況やご要望にあったご葬儀を提案しにくいからです。

そして、お時間お日にちはもちろん、その他のこともご要望にお応えできるようにできるだけのことはします。電話だと、背景や様子もうかがうことができます。

 

ご予約を頂戴するときは、まずはペットちゃんのご家族様のご要望に最善を尽くしますが、スタッフに無理をさせては満足いくサービスを提供できませんのでそこにも注意をします。少人数で対応していかなければならないので、どうしてもスタッフには「ごめんね!!ちょっと頑張って!!」っていうことが多いです。うちのスタッフは、かなりの無理にも対応してくれるところがすごいところです。それは、私たちにとっては、お仕事の中の一つですが、ご家族様にとっては、大事な家族のための大切なかけがえのないセレモニーだとわかっているからです。本当は考えもおぼろげになるほど気力も体力も憔悴してたとしても、愛するご家族様の亡骸を抱えてご家族様が来店されたら、そんなことは吹っ飛ぶのです。その子をご家族様最高の形で送り出してあげなければならないのです。私たちはペットちゃんを見たら、ピクリとも動かない彼らからご家族様に対する感謝や大好きという思いやメッセージを受け取るのです。そして、力を彼らからもらってご葬儀をさせていただくのです。

 

今日は、まさに「ちょっと頑張って!!!!!」の連続でした。本日すべてのご葬儀を終わらせたら、椅子にへたり込んでしまうほど気力も体力も使いました。

でも、どのご家族様も「ありがとうございました。」と、言ってくださいました。その一言だけで、明日もいいお仕事しよう!!と、すがすがしく明日に向かうことができます。

 

今日、スタッフのお辞儀がとてもきれいになったなと感じました。

経営計画書を社員さんに見せた日から、経営理念の命と絆と愛と思いやりについてはより意識的になりました。電話をかけてくださったご家族様に寄り添うこと。声のトーンやイントネーションにも意識を向けるようになりました。サービスや業務について、そして、今後について会社の話をスタッフとする時間が増えました。そこから半年。表面的には何にも変わっていないかもしれません。だけど、よくなっていると感じます。会社の空気が私に味方をしてくれているように感じられることがあります。

私が今からしなければならないのは、味方になってくれている空気に感謝すること。お礼として環境をきれいに整えることでしょうか。

 

…私の机の上はどんな神様も寄り付かないほど散らかっていますが…。でも、感謝の気持ちいっぱいなんです。

 

明日は、感謝をいっぱい形にしよっと!!(片づけがんばろ。の意味)

 

愛と感謝を込めて…

安希

 

 

かやぶき屋根のホールでピアノコンサート

昨日は暑い一日でした。

私は、友人と京都の奥まで行ってきました。

田んぼのど真ん中のかやぶき屋根のホールまでピアノを聴きに行ってきました。

 

都会の喧騒を離れたどこまでもどこまでも続くのどかな風景。どの場所を切り取っても絵葉書のようです。

 

風景だけでも贅沢なのに、極上のピアノデュオを聞きました。ひんやりした木の板の床に楽に座って、見つめるグランドピアノの先は緑豊かな竹林、見上げる天井はどこまでもどこまでも高くて…。ピアノの音の合間に聞こえてくるのは、鳥のさえずりと田んぼにかくれんぼしているカエルの合唱。カエルもピアノに聞き入っているのか、演奏の邪魔はしません。

 

休憩時間には、奏者の奥さま手作りのバウンドケーキと美味しいハーブティー、そして、シャンパンのように軽やかな日本酒を少し…。ご主人の英語訛りの演奏曲や作曲者の解説も楽しくて。

 

あっという間にコンサートは終わってしまいました。

帰りのお土産は、ピアノデュオ奏者のご夫婦が作られたお米を使った塩おにぎり。本当においしかったです。

 

このコンサートを小学校からの友人に誘ってもらったのですが、彼女とお出かけするのもとても久しぶりのことでした。

お互い話し出すと止まらないのは、何年前からも一緒。お互いのお母さんの質もよく似ていて、「厳しい母親よね!」っとお互い慰めあったりしていたかなぁ。

 

田舎の駅に降り立って、かやぶき屋根のホールまで行く地図をいただいたのですが、なにせ、何にも目印がありません。だからこの地図を頼りに現地までたどり着くのは至難の業でした。これは道?畔?うーん判断がつかない…。と、いう道のりです。

私たちの後ろから、同じ目的地に向かっている、私たちより少し年配の女性二人組がありました。私たちもわからない道のりなので、現地の田んぼにいる人とかに、「こっちであってますか?」とか道を確かめながら歩いているのですが、彼女は、道を聞いたら必ず、「こっちですよぉー」と、その二人組に合図をしたり、声をかけたりするのです。

全く知らない人だし、かなり距離を保ちながら歩いているので、わざわざそんなことをする必要は全くありません。「この子のこういうところが昔から魅力的なんよなぁ…。」と、うっかり惚れてしまうところでした。

 

美しい人というのは、美しい行いをする人のこと、と、聞いたことがあります。

 

自然を愛でて、その恩恵に感謝をし従事する奏者のピアノが美しくないわけがありません。

 

少し前、有名なピアニストの演奏を大きなホールに聴きに行ったことがあります。確かに繊細な音楽でしたが、何ともピリピリした会場の雰囲気に息がつまりそうでした。私も不注意だったのですが、少し紙の擦れる音を立ててしまって、ものすごく注意を受けてしまいました。

いい音楽には触れましたが、癒されたか?と聞かれたら違うかもしれません。相当疲れましたから。

 

たぶんこの音楽家のご夫婦がこの辺鄙な田舎でのコンサートをされるのは、そういうところからではないでしょうか。

コンサート後、サイン会をしてくださったのですが、演奏しているときの顔も素敵でしたが、演奏を聴きに来られたご近所の方に気さくに話しておられるときのお顔を方が本当に素敵でした。

 

スローライフに触れる時間でした。私も美しい人にならないと…。

 

愛と感謝を込めて…

安希

 

今日のお別れ

今日もご葬儀をお受けしました。

19年と、長生きさんのシーズーちゃんでした。

最期は病気だったけど、本当にあまり苦しまなく…。このところご飯はあまり食べてくれなくなってしまいましたから。

 

ワンちゃんで19年は100歳を超えてるくらいのご長寿です。

最近は動物の世界でも医療技術が発達していますので、長生きできる子が増えてきたとはいえ、やはり、各ご家庭でのお手入れが丁寧だからだと思います。

動物は人間と違って痛みや苦しみに鈍感にできているそうです。なので、いわゆる手の施しようがないほど悪化してからしか、病気を見つけてあげることは難しいのです。

「もっと早くに気が付いてあげていたら…。」飼い主さんなら誰しもそのように心を痛められます。

もし、早くに見つけてあげられたとして、手術で痛い思いをしなければならなくて、それを繰り返さなければならなくて、食事制限を強いられて…。という時間を長く過ごさなければならないかもしれません。

もちろんその子にとって、1日でも1時間でも愛するご家族と過ごせることはこの上ない幸せなことです。

だけど、気がついてあげられなかったとしても、それは、その子たちにとって不幸せなことではないと思います。愛してもらえることが幸せなことなのです。

 

このご家族様、「もう、飼いません。」と言い切っておられました。

別れはとてもとても辛いのです。そのように感じられるのは不思議なことではありません。

ですが、動物のいる暮らしの潤いはかけがえのないものです。

ペットロスは、この潤いをかみしめることで軽減していきます。

もう少し時間を置かれて、その子の潤いに寄り添って、また、新しい子をお迎えになられる日が来られたらいいなと思います。

 

愛と感謝を込めて…

安希

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