工事

台風が近づいてる最中、建築士さんと工務店さんと打ち合わせをしました。
先日のブログを見て、
「ゴールを明確にすることが大切。改装することがゴールではないと思う。」
とのコメントをいただいて、とても感激しました。
そうだった!!
先日、経営理念を作ったじゃないの。
そこに向かうために、私の工事に対する思いはもちろんあったけど、もう少し柔軟に考えられるかも知れない。
「仕様」も、私と一緒に成長していったらいいのかもしれない。
「よい仕様」がないから「よい仕事」ができないのではない。
よい仕事にするのは、私次第ってことかな。
心配してくれている友達のMちゃんは、タロットカードを切ってくれました。彼女は癒し系の占い師。
「カードは逃げるな!!っていってるよ」とのこと。
色々思いは交錯していますが…、
やはり、一気に工事をしていく方向で進めることになりそうです。予算内で。
仲間がついてるよと励ましてくれる人、力になりますよと支えてくれる人、知恵を貸してくれる人、声をかけてくれる人。
私の周りにはあったかい人がたくさんいます。一人じゃないなぁって、心強いです。
1歩づつ、半歩の日もあるかもしれませんが、前に進みます。
愛と感謝を込めて…
安希
 

事業計画[emoji:e-263]

事務所改装工事の見積が上がってきました。
…うーん。足りない。めっちゃ足りない。
事前に建築士さんに概算はもらっていたので、予想通りではあったのですが。
部分工事にせざるを得ないのですが、それをどうするか。
父と意見が合わないのです。
私は、クオリティは守って、工事部分を縮小して、2期工事を目指していきたいのですが、父は、工事部分は縮小せず、予算内で「箱」だけは作ってもらおうといいます。
昨日の打ち合わせで、建築士さんに私の話は聞いてもらいました。
が、
「できる。できない。とか、やりたい。ではなく、事業計画を伝えなきゃ。どの部分で集客を考えてるのか、計画と目標をもたなきゃ。」
と、当たり前のことを当たり前に言われました。
この建築士さん、幼馴染なんです。でも、ずいぶん長らくブランクがあって、再会したのです。
小さい頃を知ってると、ブランクがあっても遠慮なく意見が言えるし、安心して意見が聞けます。友達なので。
どの方とどんなお仕事をしても、このような関係を築いていくのが理想です。
が、知り合いと言うのは、そのあたりがプラスに働くことが多いように思います。
その彼が「事業計画」なんてえらそうなことを私にいいます。
お互年を重ねたなと、感慨深かったり、指摘を受けたことに驚いたり、その場で答えられなかったことに悔しかったり。
ともかく。
どのように工事を進めたいかを決めなければなりません。
悔しかったので(←これが一番だったのかい[emoji:e-330])考えました。
「事業計画」程大それた物ではありませんが、「なぜ、縮小工事でクオリティを守りたいのか」「それは、どんな集客収入方法を狙ってのことなのか」私が思うところの考えをまとめました。
私の考えは甘いのかもしれません。
父と話をしなければなりません。
彼の一言がなければ、準備なしに感情で話をしたでしょう。
こんな私が、こんな大それたことをしていいのだろうかとすぐびびってしまいます。
それをたくさんの人が支えてくれてるのを感じます。
一つ一つが勉強で、多いに吸収できますように…。
Tくんありがとうね。
愛と感謝を込めて…
安希

再会。再開。

ブランクの間に、当たり前ながら、子ども達は学年が上がっています。
末息子S君は小学1年生になりました。ランドセルを背負って兄G君と一緒に学校に通っています。
大きくなったなぁ。
そして、姉Kちゃんは中2。彼女はこの夏、NZにホームステイをします。そんなことができるようになったんだ。
私は、この間にたくさんの出会いがあり、再会をしました。
企業家さんたちのお勉強会もできる限り参加しています。「居場所」というか、その雰囲気に慣れるまでに少々時間がかかりましたし、経営者としてはまだまだですが、経営者をやっていこうかなと、思えるようになってきました。
経営指針セミナーにも参加し、私は何のために仕事をしているのか?私は社会にどんな貢献ができるのか?なんて壮大なテーマに向き合ったりして…。
まだまだ人事みたいに思っていることも多いのですが…。
きっかけは、改装工事をすることになったこと。
私にしたらとてつもない大金をかけて工事をします。
そんなことを私がするなんて、本当に夢にも思っていませんでした。
偶然は偶然を呼び、運命とかチャンスとか、今しかない!!と思わせられる出来事や言葉に出会い、やっと重い腰をあげたのです。
私は「決断する」のが苦手です。
道を切り開く作業も苦手です。
与えられた環境の中で、与えられた仕事を上手にこなす工夫をすることが好きです。
「ボス」の思いに共感し、そのために動くことについてのアイディアは浮かびます。
でも、「私がこうしたい!!」という思いがもてないのです。自信も勇気も覚悟もなくて。
だから、ブランクを作ってしまったんです。
よく言えば、充電期間でしょうか。
ブランクの只中にいるときは、苦しかったですが、今もまだ抜け切れていたいないのでしょうけど、将来、かけがえのない時間だったなと思える気がします。
経営指針セミナーは、経営者として仕事をしていく覚悟を決めなければならない決断をする苦しさと、それを掛け値なしに支えてくれるたくさんの人たちがいること、頼りない私と仕事をしてくれている人がいること、なのにまだ、甘えている私の根性のなさ、それを目の当たりにする機会でした。
ある友人が、自信と勇気は誰もが持っていないから、あせらずゆっくり培っていけばいいよ。と言ってくれました。彼は成功者です。彼に自信や勇気がないとは到底思えません。でも、彼も初めから持っていたわけではなかったということでしょうか。
この彼、勉強していることをブログに書けと言いました。発信していかなきゃと。
…私が勉強していることなんて…、充電中だから止まってるし…。
Kちゃんの学校で「賢くなるには」というテーマの講座を聞きました。
一つはご機嫌に生きる。嫌なことを後回しにしない。宿題が嫌だなって思ってやらなかったら、ずっと「宿題…」と思いながら、休みを過ごさなければならない。嫌なことがなくなれば、楽しいことしか残らない。これでご機嫌に過ごせる。とのこと。
次に友人を作ること。特記することなんてない。自分の宝物です。
そして、日記を付けること。日記をつけると、自分が何を知っていて、何を知らないかがわかるそうです。世の中のことをすべて知る必要はない。知らないことは友人に聞けばいい。その代わり、知っていることは惜しみなく教えてあげればいい。
中学生で気がつけたらきっと人生はばら色ですね。
今更、今頃ですが、今よりもう少しだけ賢くなれますように、ご機嫌に生きられますように、友人達の支えにいつも感謝できるように、そして、自信と勇気と覚悟を培っていけるように、もう一度ここへ帰って来ました。
私を支えてくれてる皆さん、本当にありがとう。
さぁ、再出発。
愛と感謝を込めて…
安希

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